ご挨拶
徳島県阿波市市場町の農園(ベリーメイトファーム)-いちご、ブロッコリーの栽培、いちご狩り、オンラインショッピング(通販)-

ベリーメイトファーム 代表
宮田 大貴

 初めまして。ベリーメイトファームの宮田大貴です。私の農園ホームページを見て頂き、有難うございます。私は徳島県阿波市を拠点に、農業を行っています。阿波市は北は山、南は川に挟まれた自然豊かな土地です。
 現在は、いちごとブロッコリーを主な品種として栽培しています。
私の農園では、品質や味は勿論のことですが、農薬基準や肥料成分、減農への挑戦など、細かな所まで気を配り育てています。
 皆様に安心安全であり、品質の良い物を届けられると自負しています。皆様の食生活の向上を願い挨拶とさせて頂きます。

何故農家を始めようと思ったのか
 正直、私は元々農業に全く興味がありませんでした。一般的な大学を卒業し、東京の大手企業に就職出来たらいいな〜と思いながら、日々を過ごしていました。ある日就職活動をしていると、NPO法人B型支援事業所の応募がありました。弟が徳島県で、B型支援事業所で働いていることは知っていたので、興味がありどの様な施設なのか調べました。調べると共に、本当に悲しい気持ちになりました。給料は週5~6勤務7時間で、約15000円。あとは障害年金と親のお金で暮らして下さいと、普通では有り得ないような雇用形態でした。その上、国からは1人につき毎月約10万円の補助が出るような仕組みになっていました。単純計算で約8万円も、中抜きをしている状態です。友達の親戚などは、両親が働けなくなったら障害を持っている息子共々、心中を考えていたなどの話もありました。
 私は、そんな現状を変えたくて農家として起業することを決めました。本当にゼロからのスタートだったので、自己資金と、親からの借入、公庫から1000万円の借金をし、この農園を作り上げました。なぜ農業かと言うと、現在B型支援事業所の多くは、軽作業がメインとなっています。部屋の中で、同じ作業を行い続けるよりも、外に出て自然の中で仕事を行い、脳に沢山良い刺激を与えることが出来ると考えたからです。また農業であれば、1年中仕事が途切れること無くあり、沢山の人達と仕事が出来るんじゃないかと思ったからです。
経営理念
 私の農園は、日本農業の未来を見据え、若い世代が夢を持ち、障害を持つ人々と手を取り合い、支え合いながら進んで行くことを目的としています。そして、作物の質には拘り皆様に安心安全であり、美味しいものをしっかりと届けることを理念としています。
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